横浜から玉木先生のお世話になっています。六〇歳までは、何ひとつ体は悪いところはありませんでした。
六〇歳を過ぎて歯が悪くなったときには,抗生物質,痛み止めばかり飲んで痛みを止めていました。痛みが止まったことで,これで治ったと思っていましたが,これは対症療法でしかありませんでした。そうこうしているうちに,抗生物質が効かなくなってしまいました。
そこで,意を決して近くの歯医者に行ったら,抜いて入れ歯にすることを勧められました。
しかし,父母のことを思い出し,入れ歯にはものすごく抵抗感があったので,他に何かいい方法はないかと思い,昔通っていた柴田歯科に再度行ってみました。七十八歳のときです。そして,玉木院長に巡り会いました。
丁寧なブラッシング指導,歯石取りをしていただき,レントゲン及び口腔内写真を使って,歯を残すことを主にして,一生入れ歯にならないように,一本一本,各歯の状態に見合った治療を考えてくださりました。
どうしても歯を残すことができないところには,インプラントを行うことにしました。考えてみると,今までの歯医者はインプラントの「イ」の字も出してくれませんでした。
インプラントを行うにあたって,歳も歳なので不安や心配はありましたが,説明を細かくしていただき,また,インプラントに関する色々な本を読みあさり,それも参考にして疑問のあるところは玉木先生に質問したら,丁寧に答えてくださりました。
インプラント手術は右・左二回に分けて行いました。体力的に心配しましたが,心配するほどのことはなく,取り越し苦労でした。
一時,歯がなくなったときは食事に苦労しましたが,インプラント後上物を入れてから始めの一週間位は多少の違和感がありましたが、今では何でも食べられる状態になりました。そして,インプラントをしたことを忘れてしまう位,自分の歯と変わらないように感じています。
玉木先生,医学の進歩は凄いですね。生きてきた甲斐がありました。どうも有難うございました。これからも,よろしくお願いします。
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